LLM(大規模言語モデル)特許の書き方について
最近、ChatGPTなどの生成AIが話題になっています。今回は、大規模言語モデル(LLM)を用いる生成AI特許(以下、「LLM特許」)の請求項の記載について注意する点を述べたいと思...
AIと弁理士業
今回は昨今の状況を踏まえ、今後の弁理士業について自分の考えを少し述べてみようと思います。はっきりとこれという明確なものではないのですが、何となく最近日々感じていることです。きっかけ...
属地主義について
属地主義とは、国際私法上の一つの主義で、法の適用・効力を制定された領域内だけで認めようとするものです。特許に関して言えば、日本の特許の効力は日本国の領域においてのみ認められるという...
NFT特許について
最近、NFT(Non-Fungible Token)という言葉を新聞、雑誌、ニュース等でよく耳にします。NFTは、非代替性トークンと呼ばれるもので、ブロックチェーン上の代替不可能な...
出願審査請求どうする?いつする?
今回は特許申請(以下、特許出願)をした後の出願人の最初の検討事項「出願審査請求をするか否か」「いつするべきか?」という点について述べたいと思います。日本の特許制度では、特許出願して...
特許出願の効果
私が特許相談を受ける中で必ず行う質問があります。それは、「今回の特許出願の目的は何ですか?」という質問です。特許相談を依頼される方は、新規な発明アイデアをお持ちだからこそ弊所にいら...
AI特許の書き方について
以前、AIを活用した発明(以下、AI活用発明)に関する投稿をさせていただきました。今回は、AI活用発明の書き方について説明します。AI活用発明では、複数種類のデータを扱いますが、こ...
シンプルな特許
シンプルな特許(最近の事例から) 先日(2021年5月20日)、ユニクロのセルフレジを巡る裁判で、株式会社アスタリスク(大阪市)が有する特許が有効であるとの判決が下されました。アス...
早期の権利取得について
早期審査 特許権を早期に取得したい場合、早期審査を申請することになります。早期審査を利用した場合、通常の審査に比べて審査結果を早く得ることができます。 特許庁によると、早期審査を申...